「カンタンにできるんじゃないの?」と思ってしまう理由は・・・

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

って早いものでお正月も終わり。

子どもの冬休みもあと3日。今さらのように縄跳びの宿題が出ていたことを思い出して、練習の付き添いをすることに。

 

 

で、どんな感じかな・・・?と様子を見ていたところ。

 

 

・・・ビックリするくらいできない(^^;)

縄とジャンプとがバラバラ。しかもまっすぐ飛んでないから、1回ジャンプすると倒れ込むという。

 

 

まさかここまでとは予想していなかったので、まずは近所のお店で自分用の縄跳びを買ってきて実践。

そしてさあてどこから教えるべきなのかとGoogle先生を開く。

「片手で縄を回す」「手を繋いでジャンプ」

などいろいろありましたが、その中に、「まずはまっすぐ飛ぶ」「まっすぐ飛ぶことができたら、飛んでいる最中に頭の上で手を叩く」とあったので実践。

・・・そもそもそれができないことが発覚(^^;)

とりあえずその練習をした後、長縄跳びのようなジャンプを練習。

娘の集中力も切れたので、とりあえず今日はここで終了。道のりは長そうです・・・・。

 

 

それをFacebookに投稿してみたところ、みなさんから「うちもそうだった!」「こうやるといいよ!」などのコメントが続々と。

小学生ママはみな通る道なんですなあ。

 

自分が昔教えてもらわなくても普通にできていたのもあって、どこからどうやって教えるかを考えるのは本当に難しかったです。

 

で、ふと思った。

 

あれ?そういやこの間記事で書いた「カンタンにできるんじゃないの?」って言葉。

これって、『自分ができてしまうがゆえに相手がなぜできないのかわからない』という気持ちから出てきてしまうんじゃないか?って。

「仕事がいや・つらい」って思う理由って、実は・・・・!? | ママの起業を応援するコミュニティサイト Mamantre.

 

同じことをやるにしても、最初はみんなゼロなわけだし、習得の仕方も人によって違う。

きちんとマニュアルに沿って覚える人もいれば、すべて感覚で覚えてしまう人もいる。

先に準備をしっかりする人もいれば、いきなりはじめちゃう人もいる。

それにゴールとして目指すところも違う。

7割がたできていればOKとする人もいれば、100%になるまでどうしても妥協できない人もいる。

つまり自分にとっての「カンタン」は、人にとって「カンタン」とは限らないということです(逆もしかり)。

 

もちろんそんな人の心のうちまでわかることはないわけで。

何からどう伝えていいのかわからなくて、イライラしてこの言葉が出てくるんじゃないでしょうか?

日本人、特に女性は「言わなくてもわかってよ」って思いがちですもんね。

 

なるほど・・・!とまた納得(笑)

 

子育てもそうだけど、結局のところ大事なのは、「自分の考えをきちんと相手に伝える」「相手に自分の価値観を押し付けない」ということなのかな?と。

 もちろん自分のビジョンを相手にきちんと伝えて共有するのは重要なこと。

でもそれが『強制』になった時点でおかしくなるんだろうなあ、きっと。

 

「子育ては親育て」と言った方がいらっしゃいますが。

まさにそんな感じ。日々気づきを与えてもらっています(^^)