『選挙』を楽しもう♪
おとといから地方統一選挙の告示。
でもこういう言い方をしたらなんだけど、なんとなく興味がわかない・・・なんか誰を選んでも同じような気がして。
というわけで。4回目となる今回の「社会をつくる女子ゼミ」のテーマは『選挙』について。
とテーマは決めたものの。はい、漠然としていますね。
運営する私たち自身が、正直興味がわかずどうしたものか・・・と思ってたところ。
「当落予想したら面白くない?」
・・それだ!!
(競馬、TOTOなどをはじめ、結果予想はみんな大好きだもんね)
というわけで。
大胆にも「神戸市議会選挙」16名から当選者を予想しよう!ということになりました。
参加者の方の中には、「この人を応援したい」という気持ちもあるでしょうが、あくまでそこは客観的に。
まずは神戸市東灘区の人口構成や男女・年齢別の人口構成比、前回の選挙結果などデータを調査し、今回の立候補者一覧を見て予想。
「市民の代表を決める選挙をそんなふうに遊びにするな!」とお叱りの声も多方面から聞こえてきそうですが・・・。
これが実はものすごいよかった!予想以上に白熱して、気が付いたら時間をオーバーしていました(笑)
何がそんなに良かったかというと。
まず、「こういう人が立候補したんだ」というのを改めて知る機会に。
そして予想をするにあたっておのずと「この人はどういう経歴の人なんだろう」「どこに住んでるんだろう」「どういう政策をしたいんだろう」「どういうところから支持されているのかな」と興味がわいてくるんですよね。
そして調べていくうちに、「東灘はこういう人が支持されているんだなあ」などこれまで見えてこなかったことまでだんだんわかってくるんですよね。
多分、これがなかったら候補者にここまで興味を持って調べることはなかったと思います。
ちょっと後悔があるとしたら、一人ひとり「どんな政策に重点を置いているか」というところまで細かく調べられなかったことかな?
多分これをテレビ局とかでやると「偏っている」とNGが出るんでしょうが。
個人レベルだし、あくまで客観的で「誰を応援しろ」なんてのはどこにもないし、もちろん結果も公表しないからOKかな?と。
次回は、この選挙について振り返る予定です。
一応5月1日(金)の予定ですが、ひょっとしたらゴールデンウイークのため5月8日になるかも?また追ってお知らせしますね!
今回、改めて感じたのは、知ることと楽しむことの大切さ。
女性が政治について語っても男性たちに「女性たちがまた騒いでる」というふうに思われてしまうのって、きっと、「主観的な側面からものを言う」「感情的になりやすい(不満)」せいだと思うんですよね。
きちんと知識をつけて、客観的なデータ・事実に基づいて『説明』をすることができれば、納得させることもできるかもしれない。
そして不満ばかりを以て訴えたとしても、訴えられた方ももちろんいい気分にはならない。それが正しく絶対に実現するべき主張であるとしても、不満ばかりが中心になるとモチベーションはどうしても下がる。
それがもし「それが実現すれば、こんなにワクワクする未来が待ってるよ」というふうになれば、きっとハッピーになれる。私たちが目指すべきところはそこなんじゃないかな?って思ってます。
ちょっと熱く語りましたが(笑)
ただ話してスッキリするだけでは終わらせない、ワクワクした感情でその先へ進む、そんな会を目指していきたいと思っています。
そしてそれはこの「社会をつくる女子ゼミ」に限ったことではなく、エリマイスターも同じ、と思っています!