ママントレのきっかけとは?

最近インタビューなどを受ける機会も増えてきましたが、そこでよく聞かれるのが「どうしてママントレを始めたんですか?」ということ。

そこで今回はそのきっかけについてお話したいなと思います。

 

 

結婚してすぐのころはシステムエンジニアとして男性並みに(いや、男性以上に)バリバリ働いておりました。

しかし。あまりの激務で体調を崩し、いずれ子どもも欲しいと思っていた私は「この働き方は続けられない」と思い、退職。

その後、フリーランスのエンジニアとして従事する期間を経て、妊娠・出産(2007年)したわけですが。

 

 

そろそろまた働きたいな(いや働かなきゃ)と思ったときに、まさかのリーマンショック(2008年)。

待機児童の数は一気に3~4倍に。

もちろん保育園に入ることはできず。無認可ですらいっぱいな状態。

主人は毎日帰りが遅く、実家も遠く頼ることができない私にとって、『フルタイムの仕事に就く』という選択肢はこの時点で断たれました。

 

 

そのとき「とにかく何かできることをやらなきゃ」とWebの勉強を始めました。

でも、勉強をしたからといってすぐに仕事が来るわけはなく。

運よく地元のWeb制作会社にパートとして雇ってもらい、いろいろと学ばせていただく機会をいただいたのですが。

もちろん初心者なのでエンジニア時代のお給料と比べると天地の差。

そのうえ、稼いだお金がすべて託児代に消えるという現実。

さらに託児施設が「イヤだ。行きたくない!」と泣き叫ぶ娘。

稼ぐこともできず、娘にもイヤな思いをさせて、いったい私は何がしたいんだろう・・・?

なんかすべてが虚しくなりました。

 

 

そんなとき見かけた地元の創業塾のポスターと前の会社の先輩の起業。

それまで『雇われる』という選択肢しかなく、フルタイムかパートの二択で悩んでいた私にとって、まさに道が開けた瞬間でした。

創業塾にはすでに起業されている方もたくさんいらっしゃったのですが、その働きぶりを拝見したことや、起業をスタートするにあたって思っていたよりはハードルが低いのを知ったことで、「実は起業ってママに向いているんじゃない!?」と思うように。

そして一度退職したけれど、また自分らしく働きたい!と願うママが実はたくさんいるんじゃないか?って。

私のように、「雇われる」という選択肢しか知らない人もいるんじゃないか、って。

それに「Web制作します!」と今から起業しても、これまでずっと専門にしてきた方にはどうやっても敵わない。それならば逆に自分がママであること強みにした、自分だからこそできるコンテンツを展開すべきなんじゃないのか?と。

 

そのときに書いた企画書がこちら。

 

ママントレ

事業内容の変更やまだ実現できてないことこそあれ、4年経った今でもコンセプトはまったく変わっていません。

(久々に見直して初心を取り戻しました 笑)

 

4年前、この事業プランを発表したときは、商工会の男性に「これはどうなの?(やる意味あるの?)」と首をかしげられてしまったんだけど。

あれから4年の間に、女性の労働力が徐々に注目され始めて。ママの起業への注目度も一気に上がり、活気あるママ団体・企業が続々と誕生しています。

私がやってきたこと、やろうとしていること。方向は間違っていなかったんだ、と実感。

 

そしてそんな私の想いの集大成ともいえるのが、「エリアマイスター」。

まだ詳細など未定なところはありますが、皆さんのお力を借りながら実現に近づけていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

エリアマイスター


11月19日・20日、「笑顔で働きたいママのフェスタ@西宮」にて、
「エリアマイスター」個別相談会およびセミナー開催いたします!

「何かやってみたいけど、何から始めたらよいかわからない」「自分でも何か役に立てることがないかな?」そんな方のために。

11月19日・20日。西宮ガーデンズにて開催される『笑顔で働きたいママのフェスタ』にてエリアマイスターの個別相談会を行います!

予約不要。当日ブースにお越しいただければOKです。みなさまのお越しをお待ちしております。

 

また20日11:15~ 「現役在宅ワーカーが語る!在宅ワーク入門講座」を開催。

こちらは事前予約制で残席わずかとなっておりますので、ご希望の方は早めにお申込くださいね。

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必ず「紹介者:41 ママントレ」と指定してお申し込みくださいね。

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