あなたのパソコンは大丈夫?急な故障に備えてやっておくべきこと。

顧客管理やメール、資料作成・・・・。 仕事を始めると、パソコンを使う機会も増えてきますよね。

でも。 急にパソコンが動かなくなった、データが全部消滅してしまった、なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

仕事関連のデータが消えると仕事に支障が出るのはもちろんのこと、これまで撮った子どもの写真まで消えてしまった・・・となるともう立ち直れない気分になりますよね。

そして修理のとき、お店の人に「データが消えても責任負いません」という欄にサインを求められるのもすごくイヤな気分・・・。

「パソコンは急に壊れることがある」という前提

実はかくいう私も、この一年でデスクトップPC、ノートPCと2回も故障が。

しかもどちらも購入後3年以内。

毎日フル稼働はさせていましたが、どちらもそんなにひどい使い方はしていないはずです。 (子どもにも使わせてないし)

初期不良、データやハードディスクの破損、外部からの衝撃など故障の原因はいろいろとありますが。

まず『パソコンは急に壊れることがある』という前提を頭の片隅にでも置いておくことが必要です。

データはパソコンに保存せずクラウド化を!

じゃあ具体的にどうすればいいのか?

私がオススメするのは、「データのクラウド化」

『データのクラウド化』とは、簡単に言ってしまうと、データをPCに保存せずネットを利用して別の場所に保存しておくこと。

具体的にはこんなサービスがあります。

Dropbox

GoogleDrive

Sugarsync

OneDrive(旧:SkyDrive)

 

「外部にデータを預けるなんて不安・・・」というふうにおっしゃる方もいらっしゃいますが。

いずれも世界各国で使われているサービスなので、さすがにデータ管理はしっかりしています。

だからIDとパスワードさえきちんと管理しておけば、自分のパソコンに保存しておくよりも安全かも?という考え方もできます(ネットに接続している時点で、ウィルス侵入やデータ流出の危機も十分に考えられるので)。

そしてクラウド化しておくと、他のパソコンでも同じデータをそのまま使えるので、パソコン買い替えのときもわざわざデータの移動をする必要もなく便利です。

ちなみにクラウド化でデータ保存はできますが、アプリケーションやソフトの保存まではできないので、「使用しているアプリケーションやソフト」のダウンロード先一覧などをリスト化しておくと、万が一買い替えになった場合でも慌てずに済むかな?と思います。

スマホやタブレットを代替として使えるようにしておく

パソコンを修理に出している期間、仕事がまったくできない・・・それでは困りますよね。

そんなときに便利なのがスマホやタブレット。

メールをスマホでも受信している、という方は多いと思いますが。

各クラウドサービスではスマホ用のアプリが用意されていて、ダウンロードすれば、スマホでもデータを共有することが可能です。

私も外出先で、お客様から急なトラブルの連絡があった際、スマホでいろいろと確認できたおかげで、スムーズに対応することができましたよ!

メーカー保証1年では少ない!3年はあった方がいい

あと合わせて大事なのが、保証。

メーカー保証はたいてい1年なのですが、なぜか1年経過したくらいのタイミングで壊れたりするんですよね・・・(私のパソコンも1年1カ月で壊れましたw) そして修理代も「新しく買った方が安いんじゃないか?」と悩んでしまうくらい高いことが。 だからこそメーカー保証のほかに有料でも延長保証を付けておくことをオススメします!

個人的な意見としては、3年経ったら「まあ買い替えてもいいか」と思えるタイミングなので、3年はあったほうがいいかな?と。

買い替え予定の方は、ぜひご検討を!