ほんとにみんな輝いてる・・・?脱・キラキラ症候群

否応なしに見せつけられるみんなの「リア充」

Facebookのタイムライン。
友だちの人数が増えてくると、だんだん賑やかになってきて、いろいろな人の近況を見るのが楽しみに。

「今日は、こんな素敵なランチ会に参加してきました♪」
「こんなイベントに行って、たくさんの仲間に出会えたよ!」

みんなの楽しそうな写真、頑張ってる姿を見て、『私もみんなみたいに頑張らなきゃな~!』って刺激をもらえることも。

しかしその反面。みんなのリア充ぶりを目の当たりにして、
「あの人はこんなに輝いているのに、私ときたら・・」と自分を比べて落ち込むこと、ありませんか?
何かみんなが眩しく見える、というか。名付けて『キラキラ症候群』
正直私もよくあります(なんせ一日中PCの前にいて閉じこもっていることも多いんで)。

実際、そういう方が多いのか「Facebook疲れ」「若者のFacebook離れ」なんて記事を目にすることも多くなってきました。

ネット上で見られる姿は単なる「一面」にすぎない、ということ。

でもよく考えてみてください。

誰だってそんなに毎日いいことばっかりじゃないんです。
そしてFacebookはみんなが見るから、「楽しかったこと」「よかったこと」を選んで載せている場合が多かったりする。

要するに・・・見えてるのは一面だけ。

写真で見るととっても華やかなランチ会、実は話していた内容は相当ドロドロしたことだった・・・なんて話も聞いたことがあります(^^;)。

また発信力のある方だと、自分のイメージを意識しながら投稿している場合もあるみたいです。

またFacebookのいいね!をもらうために行動をするといういわゆる「リア充演出」の本末転倒パターンも?
こんなのがStoryに載ってたんですが、これは普通なのでしょうか・・・?誰か教えてください。。

”最近ネタ切れで、『いいね!』不足な私のFacebookのために車で一時間かけて話題のバケットを買いに。”
STORY 4月号より引用

逆に自分がどう見られているかもわからない。

「みんなキラキラして見えるな~」と書きましたが。実はそんな自分も他の人にとってはキラキラ見えているのかもしれない。

私も、Facebookには娘の面白エピソードなどを中心に載せているのですが、どうやら「いつも楽しそう」「イキイキして輝いている」と捉えてくださる方も少なくないようです。
職業柄、普段家に引きこもってパソコンとにらめっこする地味な生活を送っているだけに何となく意外でした。

自己実現のためだけに働いているわけではなく、実際は暮らしていくために働いているという側面も大きいんだけどな・・・(いいことばかりじゃないんだけどな・・・)、とかも思ったり。

結局は、自分がどう思うか。

というわけで、結局は自分がどう思うか?というところなのかなと。

見てブルーになってしまうくらいなら、思い切って見ない!というのもアリ。

輝いて見える人はたいてい陰で努力しているから、その見えない部分を想像して自分も頑張ろうと励ましてみるのもアリ。

人は人。
そう捉えることができれば、ソーシャルメディアに振り回されず、逆にその便利さを活かしていけるのではないか?と思います!